あぶくまエヌエスネットとは
小さな自然学校の大きな挑戦
あぶくまエヌエスネットは福島県東白川郡鮫川村で、「土、自然から学び共に生きよう」をテーマに子どもから大人まで四季折々、山村での体験を対象別に体験講座を通年通して実践している農的自然学校です。
田んぼ、畑、里山を所有し、農業を軸に様々な里山体験活動を行っており、生涯体験交流学習の場づくりに力を注いでいます。また山村には共に育つ「共育学」があると位置づけ地域の人と都市生活を送っている人達がスキルアップしていくこともねらいとしています。
ライフシェア土生人楽校も、kidsプログラム「ぽんた山元気楽校」も好評です。
これからの農村は、過疎に拍車がかかり人口減少、耕作放棄する農地山林がのきなみ増えていきます。何もアクションを起こさなかったら日本全国にある過疎地は崩壊の危機に直面しています。
先人の培ってきた農村文化や生きる知恵を持続的に継承し、若者そしてまた次の世代にバトンがつながる仕組みつくりにも力を入れている最中です。
サスティナブル(持続可能)な魅力があり賑わいのある地域であるために何が出来るのか、常に探求しています。
それには、多様な連携協働が不可欠です。
異業種、世代を超えてつながることです。そして希望を自分たちが生んで行く発想も大切です。
課題は希望受け止め、笑顔でニコッとなんなく乗り越えていきたい!新たな賑わいを創っていきたい。我々と覚悟をもって100年先を見据えて共に歩みませんか!
さらに詳しく知りたい方はブログやフェイスブックページをご覧ください。
あぶくまフィールド
広大なあぶくまエヌエスネットフィールドの一部をご紹介。気になる方はぜひ直接いらしてください。
(代わりに絵を書いてくれる方募集中です…)
ぽんた山
あぶくまエヌエスネットを代表する里山。
山を登ると手作りアスレチックに森のブランコなどもあります。
夏はキャンプ、冬はそり滑りを楽しめます!
六角
多目的な六角広場。
壁一面のウォールクライミングやツリークライミングを体験できます。
燻製器で、おいしい燻製料理を作ることもできます。
石窯工房
手作りの本格石窯工房。
副燃焼室も含めると内径は2m以上にもなる特大サイズ!
この石窯で焼いた焼き立てのピザ、パンは絶品の一言です。
鮫川村とは
自然豊かな鮫川村
福島県東白川郡鮫川村は、東北地方でも最南端に位置します。
阿武隈山系南端の頂上部にあるため山脈丘陵が連なり、標高400〜650メートルの範囲にあります。そのため、夏は柔らかい日差しが照りつけ扇風機いらず、冬は室内でも水が凍るほどの気候です。
少子高齢化、人口減少
鮫川村は一番人口が多かった時で昭和30年の8000人。高度経済成長に伴い、都市部への人口流出が止まらず、現在(令和5年2月)では3000人にまで落ち込みました。村としては平成16年度から「まめで達者な村づくり事業」として地元にあるものを活用していく村づくりを行っています。
観光情報
鹿角平観光牧場大草原が広がる牧場内にはバンガローやバーベキューハウス、テントサイト、天文台などが整備され、昼夜問わず開放的なフィールドでアウトドアを満喫できる。
ふくしま緑の百景に選定されている。 |
江竜田の滝
久慈川支流の渡瀬川と大戸中川からなる渓谷にあり、大小いくつかの滝を総称して「江竜田の滝」と呼んでいる。 |
「ララカフェ」に特集紹介
ララカフェ、2021年秋号に素敵に紹介されました。これまでの歩みがコンパクトにまとまりました。
あぶくまエヌエスネットの歩み
1988年 | 山村留学「竹とんぼ学園」共同開設 29人小学生-高校生 |
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1990年 | 30人 ・葉貫の家、農地山林取得「田んぼ畑の活動」 |
1995年 | 独立 自然体験学校WARERA元気倶楽部設立「土・自然から学ぶ共に生きよう」 |
1997年 | 体験民宿登録70018号「WAREAR元気倶楽部」 |
1998年 | 「あぶくま自然大学」として新たにスタート |
1999年 | 文部科学省「子ども長期自然体験村13泊14日」夏季休暇期間実施。県事業自主企画カナダ、ログハウス研修 |
2000年 | 文部科学省「子ども長期自然体験村19泊20日」夏季休暇期間実施 |
2001年 | 文部科学省「子ども長期自然体験村24泊25日」夏季休暇期間実施 |
2002年 | ネイチャーキッズ「NPO法人教育支援協会連携(主都圏の子ども達-自然体験)福島県地域作りサポート事業「石窯オーブン」制作 食と農の体験教育プログラム |
2003年 | NPO法人 あぶくまエヌエスネット認証・ 県サポート事業「多目的東屋建設」・著書「まさかの時の生き残り塾」出版・福島県GTコーディネーター実践活動研修 |
2004年 | 地元児童「里山子どもレンジャー」県サポート事業・福島県委託事業コーディネーター実践活動研修 |
2005年 | 地元児童「里山子どもレンジャー」県サポート事業・ドイツから1年間青年研修・福島県GTコーディネーター実践活動研修 |
2006年 | 都市交流事業スタート「地元リーダー養成講座」・NPO法人NICE連携「海外青年ボランテイア」受入・福島県GTコーディネーター実践活動研修 |
2007年 | 都市交流事業「交流会デモ、間伐材活用デッキ制作」・福島県GTコーディネーター実践活動研修 |
2008年 | 都市交流事業「間伐材活用デッキ制作」・長岡行政組合、磐梯自然体験 |
2009年 | 都市交流事業「農的暮らしセミナー」・長岡行政組合、磐梯自然体験 |
2010年 | 都市交流事業「農的暮らしセミナー」・田舎で働き隊(環境省) |
2011年 | ふくしまキッズ起こす「子どもの笑顔と元気を応援する長期宿泊プログラム」・都市交流事業継続県の支援「結いの交流」・TVフジテレビ、日本テレビ-まさかの時・著書増刷 |
2012年 | ふくしまキッズ・プロジェクトアドベンチャー(丸紅基金)・住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト大賞受賞」・都市交流事業「首都圏出前交流会」・エコガイド研修(環境省)、ぽんた山元気楽校年間活動 |
2013年 | ふくしまキッズ・都市交流事業「首都圏出前交流会」・ぽんた山元気楽校年間活動 |
2014年 | ふくしまキッズ・プロジェクトアドベンチャー(丸紅基金)・住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト大賞受賞」・都市交流事業「ライフシェアリング」・ぽんた山元気楽校年間活動 |
2015年 | ふくしまキッズ・都市交流事業「ライフシェアリング」・ぽんた山元気楽校年間活動 |
2016年 | 都市交流事業「ライフシェアリング」・ぽんた山元気楽校年間活動 |
2017年 | ネイチャーキッズ復活(首都圏の子ども達-自然体験)・都市交流事業「日本のふるさと発見」・フリーライフシェアリング・ぽんた山元気楽校年間活動 福島民報社「ほんとの空プログラム」連携協働開催 |
2018年 | 全国地域作り団体交流会-福島県大会・ぽんた山元気楽校年間活動。NPO法人3月末解散 |
2019年 | 一般社団法人あぶくまエヌエスネット 新たなスタート |
2021年 | 新型コロナウイルス感染拡大!ぽんた山ホームステイ実施 |
2022年 | クラウドファンディング「有機質ペレット肥料製造機」購入。イタリア人青年トマゾ、新スタッフ採用 |
1988年 | |
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1990年 | |
1995年 | |
1997年 | 日本アウトドアネットワーク加入・ネイチャーゲームインストラクター |
1998年 | NPO法人 自然体験活動推進協議会トレーナー・GTインストラクター地域エスコ-ター |
1999年 | 福島県・ふるさと塾地域興しマイスター講師 |
2000年 | 福島県森の案内人 |
2001年 | 東北農政局、食農教育推進委員 |
2002年 | 東北農政局、農政アドバイザー・福島県ツーリズムガイド連絡協議会設立準備委員〜現在「福島県ツーリズムガイド連絡協議会」福島県体験活動ボランテイア推進センター協議会委員〜福島県教育委員会 |
2003年 | 福島県うつくしま未来博成果継承基金委員=現在「うつくしま基金」 |
2004年 | 都市農山漁村交流活性化機構主催、第2回オーライニッポン大賞「ライフスタイル賞」 |
2005年 | 高齢者交流型グリーンツーリズム事例研究会委員〜まちむら機構 |
2006年 | |
2007年 | 福島県GTネット設立 |
2008年 | |
2009年 | ・NPO法人日本エコツーリズムセンター加盟 |
2010年 | |
2011年 | 日本フィランソロピー協会支援活動復活(ウオールクライミング設置) |
2012年 | 都市農山漁村交流活性化機構主催、第10回オーライニッポン大賞「審査委員会長賞」-ふくしまキッズ活動評価 |
2013年 | 毎日新聞社 第11回グリーンツーリズム大賞「特別賞」・内閣府地域活性化伝道師・子どもが自然と遊ぶ楽校ネット設立代表 |
2014年 | |
2015年 | |
2016年 | |
2017年 | |
2018年 | |
2019年 | |
2021年 | |
2022年 | JAPAN KIDS全国ネット始動 |